私にとって、最後の議会質問を行いました。
私は、過去6回有権者のみなさんの審判を受け、20年に及ぶ議会活動は、緊張感に満ち満ちた日々でした。
市民の皆様の信託に多少なりとも
お応えできたのではないかと勝手に自負しています。
これまで84回この「まちレポート」を発行してきましたが、毎号つたない文章で綴ったレポートに、おつきあい頂きましたこと感謝申し上げます。
この「まちレポート」は私の市議会議員活動の足跡でもあります。
最終号は、私の取り組んできた課題について、まとめの意味を込めた質疑を掲載しました。
これまでご支援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
永い間、ありがとうございました。

　5期20年、議員浪人時代も入れると24年にわたって議会活動に関わらせてもらいました。今回引退することを支援者の方々へ伝えるたびに「引退するには早い、まだやれるだろう。」とあたたかくもきついお叱りをもらい「67歳という年齢は引退にはまだ早いのか」と考えさせられました。
　引退の決意は父の介護を考えてのことでした。その父も亡くなり、引退の大義もなくなりました。しかし「かつみ美代さんを市議会に送ろう」と決意していました。
　引退後は「林業NPOをつくり、近くの里山づくりをやろう」と考えています。
　第１の人生を学生時代までとすれば、第2の人生は社会人、そして第3は現役引退後の人生。私には、平均年齢までこれからおよそ14年という時間があります。健康で暮らせることが前提となりますが、社会人の延長とは違う「第3の人生を選択できる年代」に入ったと実感しています。
　今後の高齢社会の社会文化として「第3の人生選択の自由」などとして制度設計されるべきでは、と思っています。これまでお世話になった地域社会で第3の人生を楽しめるような時代を創りたいものです。
　私は、ささやかながら西区の山あいで里山づくりに汗をかけるよう頑張ってみます。これまでの皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
　ありがとうございました。

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まちレポート　第84号　2019年 最終号へ